私が旅行におすすめしているヨーロッパのクロアチア。
ツアーで行く人もいれば、自分で航空券を取って行く人まで十人十色。
ですが、その日程、大丈夫ですか?
クロアチアは祝日になると休みの店が多く、バスなどの本数も減ってしまいます。
今回は、クロアチアの祝日についてご紹介しますので、旅行前にぜひ参考にしてみてください。
クロアチアの祝日
クロアチアの祝日は年間で14日です。
表は2019年版。
日 | 祝日名 |
---|---|
1月1日 | 元日 |
1月6日 | 救世主公現祭 |
4月21日 | イースター※ |
4月22日 | イースターマンデー※ |
5月1日 | メーデー |
6月20日 | 聖体祭※ |
6月22日 | 反ファシスト闘争記念日 |
6月25日 | 建国記念の日 |
8月5日 | 国民感謝の日 |
8月15日 | 聖母被昇天祭 |
10月8日 | 独立記念日 |
11月1日 | 万聖節(諸聖人の日) |
12月25日・26日 | クリスマス |
※は毎年日付が動くので注意!
ツアーの場合は考慮されていると思いますが、フリーで行かれる方は、目的地が営業してるか確認してくださいね。
祝日の日はどうなるの?
レストランは?
ドブロブニクなどの観光地では、レストランなどのお店は祝日や日曜日などでもやっています。
実際、5月1日のメーデーにドゥブロヴニクにいましたが、旧市街のレストランは普通に営業していました。
ですが、観光地以外だと営業していなかったり、早めに営業を終えてしまう店は多いようです。
お土産屋さんは?
お土産屋さんも観光地はレストランと同じように営業している店がほとんどです。
専門店は?
ここが注意点!専門店についてです。
専門の多くは祝日にお休みになってしまいます!
例えば、ネクタイ専門店。
クロアチアといえば高級ネクタイ!というのはご存知でしたか?
有名なブランドは「クロアタ(CROATA)」で、ザグレブに本店があります
ここも、日曜日と祝日が定休日。
私は旅行の時、このクロアタで高級ネクタイを買ってお世話になった人にプレゼントしよう!と思っていたのですが、ちょうど日曜日だったのでお店が閉まっていました…涙
また、ドブロブニク旧市街のフランシスコ修道会内にある世界最古の薬局、マラ・ブラーチャ薬局も、祝日お休みです。
これも私の体験談なのですが、ドブロブニク観光1日目に旧市街でマラ・ブラーチャ薬局 に行きました。そこで見つけたクリームがやはり欲しくなって、次の日にまた薬局に行ったんです。
すると、お昼すぎなのに休み!ですが、その日は水曜日。
なぜ!?と疑問に思っていたのですが、クロアチア語の貼り紙をネットで翻訳してみると…ん?労働者の日?
そうなんです。その日は5月1日。メーデーだったんです。
旧市街内の他の店は営業しているので気が付かなかったんですが、薬局はお休みの日だったのです。
ローズウォーターなどの人気グッズが欲しい人はご注意を!
バスなどの公共交通期間は?
観光地で営業していないなんてことはまず無いです。
ただし、本数が減っていたりします。
平日は1時間に3本走ってたバスが1本に…ということはありますので、注意してくださいね。
また、ドブロブニクのバス停ではバスのチケットが買える、小さなチケットカウンターが併設されている場所が時々あります。
ここでは、受付のお姉さんからバスチケットが買えますし、降りたいバス停を伝えると乗るバスを教えてくれたりもします。
しかし、このミニカウンターが祝日だとやっていないことが多いです。
その時は、バスの運転手さんから、チケットを買いましょう。
⇒詳しいドブロブニクバスの乗り方はこちら
最後に
クロアチアは他にもオフシーズンは営業しない店があったり、季節によって営業時間が変わる観光地など、注意点がいろいろあります。
行きたいスポットの営業時間を事前に調べておけば安心ですよ。
素敵なクロアチア旅行を楽しんでくださいね。
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