「ホームページを作ってみたい」と思ったけれど、何から始めたらいいのか分からない…という方向けに ホームページの作り方を分かりやすく説明していきます。
※ここでは初心者の方に分かりやすいように「ホームページ」=「WEBサイト」の意味で使っています。
ホームページを作るのに必要な物
まずは、ホームページを作るために必要なものを、初期段階から最終的に必要なものまで、大まかに紹介します。
- パソコン
- テキストエディタ
- ブラウザ
- サーバー(サーバという人もいます)
- ドメイン
- ファイル転送ソフト
まず、この①~⑥までがあればホームページは作れます。
初期段階で必要な物
ホームページ制作の初期段階では、
①パソコン ②テキストエディタ ③ブラウザ
の3つがあればまずは大丈夫です。
テキストエディタとは、すごく簡単にいうとWindowsに入っている「メモ帳」です。
ホームページを作るコードを書くために使います。
ただし、メモ帳で書くと見にくくて書き辛いので、もっと楽に書けるようにしたものが世の中にはたくさんあり、無料でダウンロードできるものもあるので、気にしなくてOKです。
ホームページの仕組み
ホームページを作るうえで知っておく必要があるのが、ホームページの仕組みです。
何気なく見ているホームページは、いったいどのようにして私たちのパソコンやスマートフォンに表示されているのでしょうか。
サーバーから情報をやりとり
私たちがパソコンやスマートフォンのブラウザ(Google ChromeやSafariなど)で調べ物をすると、たくさんホームページやブログが出てきますね。
その中の一つをクリックすると私たちのパソコンやスマートフォンから、
そのホームページが入っているサーバーまで「このホームページが見せて!」といったリクエストが送られます。
すると、そのリクエストを受け取ったサーバーが私たちのパソコンやスマートフォンに向けて、そのホームページの情報(データ)を送ってくれます。
その送ってもらった情報は、コードで送られてくるので、
そのままでは私たちは見ることができません。
そこで、ブラウザ(Google ChromeやSafariなど)がそれを読み取って、
私たちが見れるホームページとして表示してくれるのです。
これが、ホームページの仕組みです。
サーバーってどこにあるの?
時々 「その、ホームページが入っているサーバーはどこにあるの?」
とご質問されます。
答えは「世界のどこか」です。
どこにあるか分かってしまうと、物理的な攻撃を受けてしまう可能性があるので、基本的には公開されていません。
世界のあちこちに、大きなパソコンがたくさんあり、そこにホームページの情報が入っているというイメージをもってもらればいいかと思います。
ホームページを作る流れ
ここまででホームページが表示される仕組みをお伝えしました。
あと一つ、ホームページを作る上で知っておいていただきたいのが、
ホームページを作る流れです。
この流れを知っていることで、今は全体のどの辺なのか?という事が分かり、挫折しにくくなります。
- HTMLでホームページの内容を書く
- 書いたHTMLをCSSで飾る
- サーバーを契約する
- ドメインを購入・設定する
- HTMLとCSSをサーバーに入れる(アップロード)
- 完成!
この流れでホームページができます。
「③サーバーを契約する」と「④ドメインを購入・設定する」は最初だけです。
ホームページのページを増やしたり変えたりは、
- HTMLでホームページの内容を書く
- 書いたHTMLをCSSで飾る
- HTMLとCSSをサーバーに入れる(アップロード)
を繰り返すことで更新していく事ができます。
まとめ
- 初期は「パソコン」「テキストエディタ」「ブラウザ」があれば大丈夫
- ホームページは、そのホームページが入っているサーバーと私たちのパソコンやスマートフォンが情報をやり取りしている
- ホームページを作る流れは、最初に「HTML」「CSS」を作る
- サーバーを契約してドメインを取得
- サーバーに「HTML」と「CSS」にアップロードすることで完成
今回は、ホームーページの初期知識をご紹介しました。
この知識を持っているかいないかで、スムーズに行く作業がたくさんありますし、トラブルが起きた時も対処しやすくなるので、ぜひ、知っておいて損はないと思います。
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