【国内線・国際線】飛行機のチェックインは何分前までなら間に合う?

飛行機搭乗時間

こんにちは。うめです。

以前、海外旅行に行った際に飛行機に乗り遅れてしまいました。

理由は、飛行機が遅れてしまったためなんですが、そもそも何時間前までのチェックインなら、ギリギリ間に合ったのだろう?と疑問に思ったため、国内線・国際線両方、調べてまとめてみました。

結論!チェックインカウンターに行く最適時間は?

まず、先にお伝えしたいのが「チェックインの締め切り時間」は航空会社によって異なるという事です。

それを踏まえて、どこの航空会社でも間に合う時間をご紹介します。

国内線

どこの航空会社でも間に合う時間は35分前
でも、60分前には行くのがやっぱりおすすめ。

国際線

どこの航空会社でも間に合う時間のは90分前
おすすめも90分前ですね。

※国内線も国際線も全て調べきれた訳ではないので、皆様がご利用される航空会社のサイトで調べてみてくださいね。

搭乗までの流れ(国内線・国際線共通)

空港に到着してから搭乗までの流れは国際線も国内線も一緒です。

  1. 空港到着
  2. 対象の航空会社のチェックインカウンターへ
  3. チェックインし、預けたい荷物を預ける
    ※機械チェックインした人で、荷物を預ける場合は手荷物カウンターへ
    ※カウンターでチェックインした人で荷物を預ける場合はそのままカウンターで預ける
  4. 保安検査場に行き、手荷物チェックとボディチェックを受ける
  5. 搭乗口(ゲート)へ行き搭乗時間まで待機
  6. 飛行機に搭乗(ビジネスクラス⇒エコノミーの順に搭乗)

④の保安検査場をスムーズに通る方法はこちら→飛行機に乗る前の検査場で引っかからないようにするためには?

また、保安検査場を通った後の搭乗口まで移動は、一番遠い搭乗口だと時間が掛かることが多いです。

例えば中部国際空港は保安検査場を通り、国際線の一番端の搭乗口周辺まで行くのに10~15分ほどかかります。

空港によってはモノレールで移動することもありますので、免税ショップでギリギリまで買い物してたら走る羽目に…ということにならないよう、お気を付けください。

チェックイン締め切り時間一覧

前述したように、チェックイン時間の締め切りは航空会社によって異なります。

いくつかの航空会社を調べてまとめてみましたので、参考にしてみてください。

国内線・国際線ともにオンラインチェックインの締め切り時間ではないので、ご注意を。

国内線チェックイン締め切り時間一覧

航空会社名 英名 チェックイン時間 公式サイトで確認
日本航空(JAL) Japan Airlines 出発の30分前まで
※明記されていませんが15分前に保安検査場を通過なので30分前にはチェックインしましょう
JAL公式
全日本空輸(ANA) All Nippon Airways 出発の20分前まで
(手荷物を預けられる時間)
※明記されていませんが15分前に保安検査場を通過なので30分前にはチェックインしましょう
ANA公式
ピーチ(APJ) Peach 出発の30分前まで APJ公式
スターフライヤー(SFJ) Starflyer 出発の35分前まで
※明記されていませんが20分前に保安検査場を通過なので35分前にはチェックインしましょう
SFJ公式
エアアジア・ジャパン(WAJ) AirAsia Japan 出発時刻の35分前まで WAJ公式
ジェットスター・ジャパン(JJP) Jetstar Japan 出発時刻の30分前まで JJP公式
バニラ・エア(VNL) Vanilla Air 出発時刻の30分前まで VNL公式
春秋航空日本(SJO) SPRING 出発時刻の35分前まで SJO公式

しっかりと公式サイトにチェックイン可能時間が明記されている航空会社と「保安検査場を出発の○○分までに通過」としか記載がない会社がありましたので、上の表のような書き方になっています。

この表を見る限り、国内線は出発予定時刻の30~35分前なら滑り込める可能性が高いです。

国際線チェックイン締め切り時間一覧

下の表は空港での国線チェックイン時間です。
オンライン(ウェブ)チェックインの時間ではありませんのでご注意ください。

航空会社名 英名 チェックイン時間 公式サイトで確認
日本航空(JAL) Japan Airlines 出発の60分前まで JAL公式
全日本空輸(ANA) All Nippon Airways 出発の60分前まで
ANA公式
ピーチ(APJ) Peach 出発の50分前まで APJ公式
スターフライヤー(SFJ) Starflyer 出発の50分前まで SFJ公式
エアアジア・ジャパン(WAJ) AirAsia Japan 出発時刻の60分前まで WAJ公式
ジェットスター・ジャパン(JJP) Jetstar Japan 出発時刻の45分前まで JJP公式
バニラ・エア(VNL) Vanilla Air 出発時刻の50分前まで VNL公式
春秋航空日本(SJO) SPRING 出発の90分前まで
※成田発着国際線の場合
SJO公式
キャセイパシフィック航空(CPA) Cathay Pacific 出発の40分前まで
※関西国際空港の場合
CPA公式
タイ国際(THA) Thai Airways International 出発の60分前まで THA公式
シンガポール航空(SIA) Singapore Airlines 出発の40分前まで SIA公式
大韓航空(KAL) Korean Air Lines 出発の40分前まで KAL公式
カタール航空(QTR) Qatar Airways 出発の60分前まで QTA公式
デルタ航空(DAL) Delta Air Lines 出発の60分前まで
DAL公式
エバー航空(EVA) EVA Air 出発の60分前まで
EVA公式
エミレーツ航空(UAE) Emirates 出発の90分前まで UAE公式
アシアナ航空(AAR) Asiana Airlines  出発の20~60分前まで
※国・空港によって異なる
AAR公式
フィンエアー(FIN) Finnair 出発の45~90分前まで
※国・空港によって異なる
FIN公式
エールフランス(AFR) Air France 出発の30~90分前まで
※国・空港によって異なる
AFR公式
ハワイアン航空(HAL) Hawaiian Airlines 出発の60分前まで HAL公式

ここに乗っていない航空会社のチェックイン時間を調べたい時は、検索のときに「○○航空 搭乗手続き 時間」の3キーワードで調べると調べやすいと思います。

この表から見ると航空会社や地域によってばらばらですが、90分前に行けばほとんどの航空会社は間に合うようですね。

もし、チェックインに間に合わなかったら?

もし、飛行機の搭乗手続きが間に合わなかったら、焦らず下の流れで対応してください。

  1. 航空会社のカウンターへまずは行く
  2. 乗り遅れたことを告げ、振り替えで出来るか聞く
  3. 席が空いている後続の飛行機に振り替えてもらう

基本的にはこの流れです。

後続の飛行機の席が空いていたら振り替えてもらえます。

もし、チケットを取ってくれたツアー会社さんがあれば、カウンターへ行く前にそちらのサポートに連絡しても良いかもしれませんね。

そして、一番気になるのが料金です。これは、航空会社やチケットの内容によって対応が様々です。

格安航空は振り替えに追加料金が必要な場合が多いです。もしかするとキャンセルして買い直しになってしまうこともありますので、ご注意ください。

また、振り替えてもらったとしても、次の乗り継ぎの飛行機が遅い時間であった場合、そちらもキャンセルになってしまう可能性もあります。

くれぐれも、ご注意を…

ここで、体験談を一つ。

ドーハからカタール航空で韓国へ行き、韓国の仁川国際空港で大韓航空( Korean Air )に乗り換え日本に帰らなければならなかったことがあります。

ドーハでそれを伝え、荷物を日本まで届けるようにして欲しいと伝えると、「それはできない」と断られました。

どうも、加盟している航空連合が異なる場合、荷物の受け渡し手続きをしてくれないそう。

一度、韓国で入国し、荷物を持って再度チェックインしないといけないといわれました。

韓国での乗り継ぎ時間は2時間。しかもターミナル1に到着し、ターミナル2から出発…もうすでに間に合わない感じがしていました。(仁川国際空港 はすごく頑張ってもターミナル移動に30分はかかるので)

ターミナル移動方法をシュミレーションしながら飛行機に乗っていると、こんな機内放送が…「到着が40分ほど遅れます」

うそ!?

大韓航空の国際線チェックインカウンターの締め切りは40分前。しかも荷物も預けないといけない…

到着後すごい速さで韓国の入国審査を通ったのですが、その時点で出発まで残り1時間15分。

でも…預けたスーツケースが出てこない!

パニックになりつつもスーツケースをピックアップできた時間は出発の1時間前でした。

そのまま大急ぎでターミナル2に行きましたが、カウンターについたのが30分前で、受付は終了していました。残念。

その後、カウンターで振り替えしてもらったのですが、1人5,000円近くかかりました。ほぼ全額買い直しという事ですね…

しかも後続飛行機は満席で、次の日の10時発しかないとのこと。

しょうがないので、仁川空港内のカプセルホテルに泊まりました。

カタール航空に請求できるのかな?と思って航空券を取ってくれた旅行会社さんに交渉をお願いしたのですが、結果はNO。

無理な乗り換えスケジュールはよくないという勉強になりました。

まとめ

もう一度まとめますと、国内線はどこの航空会社でも間に合う時間は35分前

国際線は90分前に行くとほぼほぼ間に合うようです。

ですが、飛行機にチェックインする前までには、いろいろなハプニングが起こります。

・ 預け荷物の重量がオーバーしたり
・飛行機遅れで乗り継ぎできなかったり
・そもそも空港に行くまでの公共交通機関(電車やバス)が遅れたり
・渋滞に巻き込まれたり
・道に迷ったり
…etc

例えそんなハプニングが起きてしまっても、リカバリーできるよう、2時間前には空港につけるのがやはりベストですね。

ぜひ、皆様の旅の参考にして頂ければ嬉しいです。

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