こんにちは。うめです。
2019年の6月にこの「うめサーチ」のブログがGoogleアドセンスの審査に合格しました。
しかし、実は審査通過まで1ヶ月以上かかり、10回近く審査落ちしました!
しかも、すべて「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」との評価。
私自身は「複製なんてしていないのに…」と思い悩んでいましたが、今思い返すと、確かに複製だといわれてもおかしくないかも…と思います。
今回は、私がどのようにして「コンテンツが複製されているサイト」から脱却したのかを詳しくお伝えしていきます。
※この記事は「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」の評価を受けた方向けの記事です。他の理由で通過できていない方は、参考にならないかもしれません。
審査に落ちた時のブログの状態
以下が私のブログが審査に落ちた時の状態です。
ブログの種類 | WordPress |
---|---|
ブログ開設日 | 2019年5月16日 |
アドセンス申請日 | 2019年5月24日 |
最初の審査不合格通知 | 2019年6月4日 |
記事数 | 12 |
文字数平均 | 1000~1200文字 |
ブログの種類 | 雑記ブログ |
カテゴリー数 | 3 |
プロフィール | あり |
プライバシーポリシー | あり |
お問い合わせ | あり |
記事数・文字数共に少なすぎることはないし、必要だといわれるものは一通り作ってありました。
コピペチェックに意味はない?
当初、審査に落ちた原因が良くわからず、調べていたところ、こんな解説を見つけました。
「コピペチェックツールで、書いた文章をチェックすればいいよ」
コピペチェックツールとは、文章を入力すると同じような文章が、ネット上にあるかどうかを調べてくれるツールです。
これで類似度が低いと「その文と同じような文は他のサイトにないよ」ということになります。
なるほど!と思い書いた記事をどんどんチェックしていきました。
これが落とし穴だとも知らずに…。
私は記事をすべてチェックし、類似率が高い記事を削除していきました。
そして残った精鋭部隊。記事数は5つに…。
ですが、残った記事は複製率が20%を切る、優秀なコたち。自信満々で申請しました。だってもう、数値で複製じゃないって出てるんだもん。
結果は、審査落ち。
その時に私に伝えたい…「そういう事じゃないんだよ!」と。
はっきりと言いますが、コピペチェックはほとんど意味がないです。
だいたい、コピペチェックに引っかかるような記事は論外なんです。
Googleさんが言いたいことは、そこじゃないんです。
コンテンツ複製の真意とは?
Googleさんの言う、「コンテンツが複製されているサイト」とは、
「既にインターネット上に存在する情報を集めただけになってるよ」
という意味だと解釈してよいと私は考えています。
ストレートに表現すると、「あなたのブログから得られる新しい知識・情報はありません」という意味です。
まさに、私のブログはそれでした。
例えば当時、「飛行機のチェックインは何分前なら間に合うか」という内容をまとめただけの記事がありました。
すごく時間を掛けて、様々な航空会社のチェックイン時間を調べてまとめて…。
その航空会社の対象ページへのリンクまでつけて…作るのが大変な記事でした。
ちなみにこちらの記事です⇒【国内線・国際線】飛行機のチェックインは何分前までなら間に合う?
ですが、そんなものは、もうインターネットの世界では新しい知識でも、新しい情報でもなんでもないんです。
そう、ただあちこちにある情報をまとめただけ。あちこちにある情報をコピーして、まとめてる風にリライトしただけの「コンテンツ複製」なんです。
こんな記事を書いていては、いつまでもコンテンツ複製から脱却できなくて当然です。
自分で言っていて、ちょっと傷つきました…。
今、あなたがするべきこと
ここまでお伝えしてきて、なんとなくわかったぞ!という方もいらっしゃると思いますが、今あなたがすることは、
- 今まで書いた記事の加筆と修正
- 新しい記事の追加
の2つです。
しかも、どちらもGoogleさんに「新しい知識・情報だね」と思ってもらうようにしなければなりません。
言い回しを変えただけではだめですよ。
そもそもアドセンスの審査には人の目が入っているそうです。
ただ情報を集めて書き直しただけの記事かは、目で見ると分かってしまいます。
でも、新しい情報なんて、こんな情報社会で見つけられないよ!と思った方…その通りです!私もそう思います。
なんでもググれば出てきますもんね。では、どうすればいいのか?
審査通過する記事を書く方法
審査通過できる、新しい知識・情報を載せた記事…
実は誰でも書けます。
あなた自身の「エピソード(体験談)」「どう感じたか・どう思ったか」を書けばいいんです。
あなたの体験はあなただけの情報・知識です。これを書いていくのが、審査通過への近道です。
例えば、私が審査通過した決め手になったのは、新規記事の追加でした。
何を試しても合格できず、ちょっと投げやりな気分になり、「ハネムーンにクロアチアをお勧めする5つの理由」という記事を書きました。
この記事は私がクロアチアへ行った時に感じたことや思い出のエピソードを詰め込んだ記事です。
警備員のおじさんが親切だったとか、目的地でチケット買えなかったとか、バスで日本人に会ったとか、本当に私以外の人には書けないエピソードです。
審査不合格の通知が来て、この記事をコピペチェックもせず追加。それ以外何もせず、また申請したろころ、合格の通知がきました。
なので、この記事が決め手と言って間違いないと思います。
この時、やっと「コンテンツ複製」の意味が分かりました。
まとめ
多くの方が悩まれている、「コンテンツが複製されているサイト」。
この「コンテンツ複製」の意味を取り間違えてしまうと、いつまでもこの判定から脱却できなくなってしまいます。
重要なのは「新しい知識・情報」かどうかです。
皆様が書かれた記事に、その内容が含まれているかを、今一度確認してみてください。
同じ思いをしている皆様がアドセンス合格することを、心から願っています。
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