こんにちは。うめです。
WordPressでブログをはじめると序盤で悩むのが「テーマ」をどうするか?ですよね。
実は、初心者さんほど有料テーマを使った方がいいです。本当に。
「有料テーマは値段高いから嫌だな」
「無料で始められるからWordPressにしたんだよ~有料買ったら意味ないじゃん」
「そもそも、初期投資が少ないからブログ始めたんだし」
私も最初、そう思ってました。そして、見事に挫折しました。
今回は、なぜ初心者さんほど有料テーマを使うべきなのか。そして、私が有料テーマの中で「ストーク(STORK)」をおすすめする理由をお伝えします。
目次
過去、無料テーマを使って挫折した理由
「お金を掛けずに始められるから、ブログをしよう。」最初にブログを始めたきっかけはそれでした。
なので、有料テーマを買うなんで論外。無料テーマがたくさんあるのに、そんな必要ないじゃん♪そんな風に思って、無料テーマでブログをスタートしました。
そして、2週間後、ブログを辞めていました。
1番の理由は、記事を書くまでの準備に時間を取られ過ぎてしまったことです。
無料テーマは、デザインや機能を後から自分で変更、追加していくものがほとんどですが、そもそも何ができて、何ができないのか。できるなら、どうやってやるのかが本当に分かりにくいです。
私は当時、ちょっと評判のいい日本製の無料テーマを使うことにしました。テーマを入れて最初にしたことは、フォントを変える事。
ゴシックで古い感じだったので、他のブログみたいなメイリオの可愛い感じのフォントにしたいな~と思い、設定場所を探しました。ですが、フォントを買える場所は見当たらず…最後はテーマそのもののCSSでフォントを書きえました。
本当にWordPress初心者だったので、それだけに3時間以上。
無料テーマの欠点は、テーマを紹介した大都が少ないことでもあります。「何の機能が」「どこにあるのか」そもそもその機能は「あるのか?ないのか?」を探すだけで何時間もかかる場合もあります。
記事を書くことが目的で始めたのに、気が付いたらテーマの調整ばかりして、何日も過ぎてしまっていたんです。
そして、記事投稿できる頃には、疲れてしまっていました。
ブログは記事投稿して、その記事が検索に引っかかってようになるのに3ヶ月は掛かります。それなのに最初の1ヶ月をテーマいじりで終わってしまっては、余分な1ヶ月を過ごしたことになります。
この記事を読んでくださっている方には、そんな思いしてほしくないです。本来ブログでするべきである、記事を書くことにできるだけ早く着手してもらいたい!
ストーク(STORK)を使った感想
このうめサーチのブログはストークを使って作っていますが、使い始めの感想は「こんなに綺麗なデザインがもうできた…」ですね。
HTMLやCSSが初心者の場合、無料テーマを自分で弄って調整していくと、クオリティが低くなってしまい、デザインが好きじゃなくなっちゃうんですよね。
愛着の湧かないブログを更新していくのは割と苦痛。気に入らないところがあちこちある。みたいな…。
その点、ストークは既にデザインが完成されているのでブログスタート時点からお気に入りブログが完成しているという訳です。
使っていく中では、「便利機能がすごく多いな」と感じました。
ブログの中に吹き出しデザイン入れたいな~。
TOPの画像のところにボタン入れられないかな~。
引用している部分だけ、引用だって分かるようにしたいな~。
と思うたびに、その機能が常備されていたんです。しかも少し調べれば、すぐにその機能の使い方が見つかるので、本当に痒いところに手が届くテーマだと思っています。
画像引用:OPRN CAGE公式サイト
ストーク(STORK)をおすすめする理由<メリット10選>
①調整の必要ない優れたデザイン
まずは、何よりもこの点が優れていると思います。
デザインが完成されているので、調整する必要がありません。
早いと30分~1時間ほどでロゴ、ブログタイトルと説明、テーマカラー、TOPページのメイン画像まで設定し終えられ、クォリティの高いデザインのブログが完成します。
引用:オープンケージ公式サイト
上の画像はオープンケージさんの公式サイトで紹介されているSTORKのデモページですが、ロゴがTOPの画像を既に持っていれば、1時間もあればこのくらいのデザインのブログを用意できます。
ブログのデザイン調整やらなんやらに1週間以上かけていた頃とは大違いでした…。
②豊富なショートコードでCSSを書かなくてもおしゃれにできる
ストーク(STORK)にはたくさんのショートコードが存在し、まだ増えていってます。
ショートコードとは、機能や設定をまとめて道具化し、少しのコードで呼び出せるようにしたものです。
ストーク(STORK)が提供しているショートコードは記事の投稿をおしゃれにできるものが多いです。例えば…
ちょっとしたことを伝えたい時に便利
たった1行ショートコードを書くだけで、かっこよく関連記事を入れることもできちゃうのもすごいところ↓↓↓
こんな風に、ちょっとおしゃれにしたいな。読みやすくしたいな。という時に簡単なショートコードだけで装飾できるので、記事制作の時間削減になりますね。
③痒いところまで手が届く、多彩な機能
「こんな機能があったらいいな」という機能が多数あります。
無料テーマの場合はプラグインを入れて、そのプラグインを表示できるように試行錯誤…その後はデザイン調整…という大変な作業が必要ですが、最初からその機能が入っているなら、こんなに嬉しいことはありませんよね~。
例えば、TOPページのメイン画像下にある、おすすめ記事のカルーセル表示。
記事のタグに「おすすめ記事」と入れるだけで、この部分に表示されます。他にも、
- スクロールでついてくるサイドバー
- メイン画像の中にボタン設置
- 記事一覧の簡単レイアウト変更
- 広告コード、解析コードを貼る場所が用意されている
- ヘッダー部分のデザイン変更
などなど、痒いところに手が届く多彩な機能が常備されています。
④日本語が最も合う「国産」テーマ
国産テーマであるかどうかは、日本人にはとても重要な点だと思います。
国産テーマの良い点は日本語に特化していること。
まず、管理画面が使いやすいかどうかが分かれます。日本語の管理画面でないとどの機能がどこで設定できるのかが一目で分からなくなります。
すると、その機能を探すことになってしまいますからね。時間の無駄が発生しちゃいますよね。
また、海外テーマで日本語に対応していても、おかしな日本語が使われていることが多々あります。googleで翻訳したのかな?といった日本語です。機能の説明がこれだと、割とストレスに感じてしまう場合が多いです。
そして、私が国産テーマにこだわる1番の理由は、「日本語に合わせたデザインになっているか」ということです。
英語って、日本語に比べて小さい文字が多いんです。特に小文字とか。
なので、英語で書かれていたらスタイリッシュだったテーマが、日本語にした途端、文字が大きすぎて恰好悪くなることってすっごく多いんです。
テーマを作っている段階が英語なら、英語でかっこいいデザインにしますよね。日本語に合っていないのは当たり前ですよね…。
ということは、テーマを作る段階で日本語を使っているテーマは、日本語でかっこいいテーマにする。すなわち国産テーマが最も日本語と相性がいいテーマになるんです!
⑤スマホの表示が綺麗なこだわりのデザイン
ストークで非常に大切にされているのが、このスマートフォン表示の美しさ。
今はスマートフォンでサイトを見る人が7割以上というのが当たり前という時代になりました。
この、うめサーチのブログも、71%の方がスマートフォンで見てくださってます。
パソコンでブログを書いていると、スマートフォンでの見やすさを考えるのを忘れがちになってしまいますが、スマホで読みやすいかはすっごく重要。
なので、スマートフォンでのデザインにこだわっているストークはおすすめです。
スマートフォンでのTOPページはこんな感じになりますよ↓
自分がスマートフォンのこと忘れていても、自動で綺麗に出してくれるのでありがたい限りです。
⑥公式サイトでの解説が豊富
公式サイトではデモページも兼ねて機能説明をしてくれています。デモページ内の投稿記事として機能説明投稿がされているんです。
例えば、ショートコードの使い方やワンカラム投稿する方法、記事一覧の先頭に投稿を固定する方法や記事一覧のレイアウト変更方法などの解説があります。
そもそもデモページが作りこまれており、そこにある機能は全部使えると思って大丈夫なので、見本で見たページの機能の使い方を公式サイト内で探す方法がおすすめ。
⑦たくさんのカスタマイズ方法が公開されている
利用者の多いストークならではですが、たくさんのカスタマイズ方法がネット上で公開されています。
利用者の少ないテーマだと、解説をしているサイトが少ないので、思い通りのカスタマイズをするのに時間が掛かったり、初心者さんだと実現できないこともあります。
その点、ストークは「あとちょっとこうしたいな…」と思った時や、「公式サイトに載っていない機能が欲しいな」と思った時は、ネットサーフィンしてみると、分かり易い解説がたくさんでてきます。
ちなみには私は、記事内にメニューを入れるプラグインをストークに導入する方法を調べてカスタマイズしました。
⑧まったく異なるデザインのLPが作れる
テーマのデザインに左右されることなく、ランディングページが作れます。
作り方は、投稿記事や固定ページと同じ要領で簡単に作れるところも魅力。
商品紹介やキャンペーン、イベントのページなどを別で作りたいなという方にお勧めです。
⑨有料であること
この、有料であるということもメリットの一つです。
有料だからこそ、バグなどの修正や機能の細かなアップデートなど、テーマ更新頻度が多いのも安心できるポイント。
ブラウザの一部でロゴがずれるバグを修正したり、新しいショートコードを追加したりと、どんどん改善されていってます。
また、有料のテーマを購入することで、「有料テーマを買ったんだから、ブログちゃんと継続しよう」というモチベーションアップに繋がることも、有料の利点ですよ~。ブログで最も難しいのは「継続」することですから。
⑩最初からSNSボタンが付いている
各投稿のアイキャッチ画像の下にSNSボタンが常設されています。
SNS時代である現代、このボタンはあって困ることはありません。
SNSで紹介してもらうためのハードルをできるだけ下げることは、バズらせるための第一歩でもあります。ちなみに、私は自分のTwitterですぐに記事を紹介したい時にこのボタンを使ったりもしてます。
ただ、常設されていない無料テーマはすごく多いです。
プラグインで設置したとしても、小さくてデザイン性が無いものが多いので、テーマに合っていて綺麗なボタンが最初から機能にあるのはメリットの1つです。
ストーク(STORK)のデメリットはここ!
①やっぱりちょっと値段が高い
やっぱり、ブログを始める時に¥10,800(税込)はちょっと高いな~と思う方は多いですよね。私も購入時はちょっと勇気が必要でしたし。
ただ、5万とかするテーマもたくさんある中で、ここまでの機能・デザインで ¥10,800はお得だとは思います。
②1ライセンス1ブログしか使えない
1回の購入で、1つのブログにしか使えないそうです。有料テーマの中では安い方なので、いくつもブログに使われてしまった
複数ブログを運営したい人には残念なところ…。
1つのブログに力を入れたい人に向いているテーマかもしれませんね。
③TOPページの表示速度が少し遅い
TOPページの表示速度が少し遅いと感じることがあります。
画像が大きかったり、TOPに表示している記事の数が多いととその分表示速度が遅くなってしまいます。
各投稿の表示速度は気になるほどではないので、個々の記事が重視されるブログとしては困ることはあまりありませんが、速度重視の方にとってはデメリットかもしれません。
④デザインが被る?
人気のテーマなので、いろいろなブログとテーマが被ってしまいます。
独創性を出したい方には向いていないかもしれません。
TOP画像と、ロゴとテーマの色を変えることで独自の色を出すことができますので、その方法で使っている方が多いです。
実際のところ、デザインが被ってもユーザーさんが読みやすくて「また来たいな」と思ってもらえるなら、それでもいいかな~と私は思っているので、そういう考えの人は気にならないかもです。
ストーク(STORK)を使ってるブロガーさんをご紹介
デメリットももちろんありますが、それを補って余りある優良なテーマだと思います。
それが証拠に、多くのブロガーさんたちがこのストーク(STORK)を使用してブログを書いています。
KOPO KOPO BLOGさん
引用:KOPO KOPO BLOGさん
Kポップや洋楽、ブログ運営方法などをご紹介されているKOPO KOPO BLOGさん。ストークの初期状態から、サイドバーの左右変更やヘッダーの色を変更されていて、独自性が出てます。投稿の見出しの見た目も変更されていて、すっきりとした印象。
ストーク(STORK)はこんな人向けテーマ
使用した実感値でこのテーマが向いていると思うのは、
- WordPress初心者さん
- ブログ運営がはじめてな人
- すぐに投稿をしていきたい人
- 1つのブログを作りこんでいきたい人
- HTMLやCSS初心者さんや苦手な人
- スマートフォンで綺麗に見えるテーマを使いたい人
- 投稿を装飾していきたい人
- ユーザーが多い安心できるテーマを使いた人
などなどです。難し操作やカスタマイズが必要ないので、
ブログ初心者さんや、HTML・CSSに詳しくない人には特におすすめです。
1回チェックしてみてもいいかも?同じ会社さんの他の人気テーマ3種
それでも…やっぱりストーク高いなぁと思った方は、STORKを出している会社さん(OPENCAGE(オープンケージ) さん)が出している他のテーマをチェックしてみるのもアリかもしれません。
STORKが一番高機能なのですが、そこまではいかなくとも、洗練されたデザインで機能に優れたテーマばかりなので、まずはそちらを使ってみるのもいいかもしれませんね。
WordPressテーマ「スワロー(SWALLOW)」
テーマ名 | スワロー(SWALLOW) |
---|---|
価格 | ¥9,900(税込) |
公式サイト | WordPressテーマ「スワロー」 |
ストークにはあって、スワローに無い機能
- 追尾ウィジェット不可
- 記事一覧レイアウトが3種(ストークは4種)
- メインカラムレイアウト変更不可
WordPressテーマ「ハミングバード(Hummingbird)」
テーマ名 | ハミングバード(Hummingbird) |
---|---|
価格 | ¥7,980(税込) |
公式サイト | WordPressテーマ「ハミングバード」 |
ストークにはあって、ハミングバードに無い機能
- スマートフォンメニュー無し
- パンくず表示非表示選択無し
- 記事一覧レイアウトが3種(ストークは4種)
WordPressテーマ「アルバトロス(ALBATROS)」
テーマ名 | アルバトロス (ALBATROS) |
---|---|
価格 | ¥7,980(税込) |
公式サイト | WordPressテーマ「アルバトロス」 |
ストークにはあって、アルバトロスに無い機能
- アニメーションヘッダー無し
- 記事ページのレイアウト変更不可
- 更新日表示なし
- 見出しデザインの変更不可
- フェイスブックいいねボタン無し
- スマートフォンメニュー無し
- 記事一覧レイアウトが2種(ストークは4種)
- アニメーション無し
- パンくず表示非表示無し
それぞれがスマホファーストで作られていて、小さな画面でも読みやすいようにできています。デザインにも清潔感があり、ごちゃごちゃしていないです。ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
②豊富なショートコードでCSSを書かなくてもおしゃれにできる
③痒いところまで手が届く、多彩な機能
④日本語が最も合う「国産」テーマ
⑤スマホの表示が綺麗なこだわりのデザイン
⑥公式サイトでの解説が豊富
⑦たくさんのカスタマイズ方法が公開されている
⑧まったく異なるデザインのLPが作れる
⑨有料であること
⑩最初からSNSボタンが付いている
②1ライセンス1ブログしか使えない
③TOPページの表示速度が少し遅い
④デザインが被る?
もし、テーマに迷っておられましたら、多くのブロガーさんに愛される、国産テーマ「WordPressテーマ「ストーク」 」を一度使ってみてください。
吹き出しの向きを変えることもできますよ♪